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モヘアスーツ|トラウザーズのポケット仕立て

  • 15 時間前
  • 読了時間: 2分

今日は、前見頃にあるポケットについて書きます。


今回作っているのは、脇の縫い目に沿って作られる縦ポケットです。

このポケットを作る際には、

ポケット口の上下、両端に切り込みを入れて作っていきます。


大きなパーツであれば、縫製に入る前にロックミシンで生地の裁ち端がほつれてこないようにすることができますが、

仕立てていく過程で必要な切り込みの部分にはロックミシンをかけるなどの処理を施すことはできません。

切り込みを入れるということは、その部分の生地がほつれてきたりする可能性が出てくるということでもあります。


着ていく中で、切り込みを入れた箇所から不具合が出てこないようにするため、

切り込みを入れたギリギリの部分にミシンを掛けて、表には切り込みが入っていることが全く分からないような状態に仕上げていくことが必要になってきます。





表から見たら、このような状態になるようにミシンを掛け、その後さらに閂(かんぬき)を入れ補強して仕上げていきます。


裏側の縫い代をアイロンで割り、表側を見た時に、パッと見ではどこにポケットがあるか分からないぐらいに脇の縫い目に馴染んだ仕上がりになることが理想だと思っています。


画像の中央部分にあるキリビの印がある間にポケットが作られています。


今回はトラウザーズのポケット仕立てについてでしたが、それ以外の工程に関しても、

全体で見れば小さな部分と思うような部分にも、しっかり時間をかけて丁寧に仕上げていくことが、最終的な完成時の仕上がりに大きく影響していくと考えています。





Tailor sniff & scurry | 浦和 テーラー | ビスポークテーラー



暮らしと自分を大切にするという理念のもと、技術と時間をかけて、一着一着丁寧にお仕立てします。お打ち合わせから製作、ご納品まで二人の職人が一貫して手がけるフルオーダースーツ。お客様の身体とライフスタイルに寄り添い、手仕事ならではの着心地をお届けします。

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