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トラウザーズの脇線について

  • 6 時間前
  • 読了時間: 2分

トラウザーズの脇線は仕上がりの状態を見極める上で重要なポイントの一つになります。


ウエストラインから裾まで、スパッと綺麗な縫い目となっている状態が理想的で、

どこか生地がピンと張っていたり(この状態を「つれている」と言います。)

はたまた、どこか余っていたり(この状態を「いさっている」と言います。)


つれていたり、いさっていたり、どちらかの状態になると、綺麗な脇線を作ることはできなく、パリッとしない、モヤモヤとした縫い目になってしまいます。

テーラーでは、「ピリがでている」と言ったりします。


無地の生地であれば、縫い目を綺麗に作ることのみに集中すればいいのですが、

柄があると、そこにもう一つ気を使うポイントが増えます。


ストライプなら、スーッと流れるようにストライプの柄が脇の縫い目に吸い込まれていくように仕上げていかなければならず、

チェック柄なら、前見頃、後ろ身頃の横の柄を合わせなければなりません。


今回のトラウザーズは、ストライプですので、横の柄はありませんが、ストライプのラインが綺麗にでるように気をつけて仕立てます。


これが意外と難しく、弟子の頃よく師匠から、「蛇が蛙飲んだみたいになってる。」

と言われ、何回もやり直しをした記憶があります。

今も柄物の脇を入れた後は、ラインが綺麗に出ているかどうかをまず確認しています。





Tailor sniff & scurry | 浦和 テーラー | ビスポークテーラー



暮らしと自分を大切にするという理念のもと、技術と時間をかけて、一着一着丁寧にお仕立てします。お打ち合わせから製作、ご納品まで二人の職人が一貫して手がけるフルオーダースーツ。お客様の身体とライフスタイルに寄り添い、手仕事ならではの着心地をお届けします。

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